プリウスは事故を起こしやすいのか

プリウス

池袋の死亡事故を始め、高齢者事故でよく見る『プリウスの事故』。プリウスで事故を起こすたびに「プリウス自体に問題があるのでは?」「プリウスミサイル!」と議論に上がるのですが、実際のところどうなのか、推測してみました。

プリウスは高齢者に売れている

まずはじめにプリウスは高年齢の保有比率が高いことが特徴です。

  • 20代:5%
  • 30代:12%
  • 40代:18%
  • 50歳代以上:65%

若い頃は速い、かっこよいなど、スペックや見た目を重視しますが、ライフステージが変わると乗り心地や燃費を重視します。プリウスは走りに重視しつつ、燃費は驚異は30km/l超えのそのため高年齢層に人気がでるのです。

2019年にはスポーツさを維持しながら不評だった4人乗りから5人乗りに変更されようとしています。ますますプリウスが普及されていくでしょう。

事故件数の違い

高齢者の事故件数

全死亡事故件数はここ10年ほどで2/3ほどに減っています。要因は安全装備の充実によって衝突事故が減ったことです。
最近はABS以外にも前方衝突防止や横滑り防止機能など、車の電子制御が高性能化しています。そのため、重大事故が減ったのです。

一方で75歳以上の高齢者の場合、車の乗り換えが積極的でないこと、安全装備がついていても使いこなせないことからこの様な結果となっているのです。

高齢者の事故割合と高年齢へのプリウス普及率が多いことが原因

高齢者の事故割合が多いこと、高年齢へのプリウス普及率が多いことから、高齢者事故の際にプリウス遭遇率が高いことが要因でした。

高齢者事故自体は他の車種でも起きていますし、普通車より軽自動車のほうが事故件数は多いです。しかし、人気車種のためプリウス or その他の車種として目立ってしまっている様です。

とは言えプリウスも安全に力を入れて欲しい

高齢者事故でプリウスが目立っているだけで、実際は突出しているわけではありません。
しかし、世間的には『プリウス=事故を起こしやすい』と印象がついてしまっていますね。

私個人もプリウスに乗っていて踏み間違いの経験があります。

プリウスはアクセル・ブレーキペダルの間隔が近く、形状も似ています。踏んだ際のテンションも似ているため、別のことに気を取られていると間違いやすくなるのです。

外車などでは『オルガンペダル』と言う、床に設置した形のアクセルペダルを採用するケースが多いです。オルガンペダルだと形状が違うこと、踏んだときのテンションが違うため、まず踏み間違えることはありません。外車で踏み間違いはあまりきかないですよね?

オルガンペダルはシビアなアクセルワークを可能にする装備のため、プリウスにつけるほどではないのかもしれません。しかし、アクセルとブレーキを踏み心地で判別できるような工夫は必要だと思います。
報道でもある通り、確かに高齢者の踏み間違いが原因で機能的に車には非はありません。しかし、踏み間違えやすいデザイン、体験など、間接的な原因はあるかもしれません。メーカーとしても安全を担保するための工夫をしてもらえたら良いなと思います。

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